独学で東大院機械工学専攻の院試対策

2023年度入試に他大から独学で合格した男による、下剋上の物語。

6・7月

内容

四力精選ほぼ完遂

機械工学過去問7年分3周

数学過去問10年分3周

この2ヶ月はまとめた方がわかりやすいので一気に書きます。

当初は6月中に四力精選を終わらせる予定でしたが、7月までかかってしまいました。ほぼ完遂と書きましたが、自分がなんとか理解できるレベルまでの問題のうちのほとんどを解けるようになったという意味です。どの問題も数え切れないくらいの回数解いていたので、それだけやってもどうしてもわからないものは諦めてやらないことにしていました。内部生なら全部解けるんでしょうけどね〜。過去問をやりすぎて、7月が終わる頃には問題も解答も半分くらいは覚えていました。特に覚えようと思ってやっていたわけではないですw 機械工学に関しては難しい問題でなければ解ける状態、数学は自力で解けるのはほんの少しといった具合でした。数学は選択方式でなくなったかわりにそれぞれの科目の難易度が下がっていたので選択方式時代の過去問が解けないことについてはあまり気にしていませんでした。ちなみにこの時期にやっと流体力学の運動量の保存則を理解しました。

そして7/16,17には早稲田院の入試がありました。四力+制御の中から4つ選択する方式だったような気がします。普通に四力を選択しようと思っていたら熱力学で意味わからんのが出てきて、半泣きで制御を選択しました。東大院の制御よりよっぽど難しいものが出題されていたのでほとんど解けずに終了しました。そして落ちましたww

自己評価・アドバイス

100%ではないものの、一旦四力精選を終わらせられたのはデカかったです。過去問と四力精選の同時並行は思った以上に大変でした。皆さんも7月までには完成させましょう。

運動量の保存則のように、曖昧な理解のままで止まっていた分野も時間を置いてからもう一度取り組むと案外すんなり理解できたりします。凝り固まった頭で考えつづけるより、リフレッシュした新鮮な状態で臨みましょう。