独学で東大院機械工学専攻の院試対策

2023年度入試に他大から独学で合格した男による、下剋上の物語。

頑張りすぎも、良くないよ。

ネクタリンです。今回は頑張りすぎて体と心を壊したときのお話です。

止まらない微熱

頑張りすぎたのか、7月中旬に1週間くらい微熱が出続けました。朝は普段よりだるいだけで治ったかと思えば夕方にはまた熱が出るというタチの悪い発熱でした。7月初旬は9時から21時まで研究室にこもって勉強をする生活をしていたので、間違いなくその影響です。もちろん12時間ぶっ続けではなく休みながらやっていたので実質6〜7時間くらいなんですけどね。

限界の精神状態

7月下旬に早稲田、8月上旬に東大学際情報学府の不合格通知が来ました。不合格を知ってすぐの時は笑って流していて、東工大と東大までまた頑張ればいいやと思っていました。しかし次の日から9時間寝たのに疲れが取れなかったり、上手く息が吸えなかったり、勉強が全く手につかなくなったりしました。顕在意識では気にしていませんでしたが、潜在意識では相当応えていたようです。心療内科に行ったら軽めの適応障害とのことでした。薬を飲んでもすぐに良くはならず、入試本番の2週間前からはほとんど何もせずに過ごしていました。

戒め

大学受験時代も含めて8時間でも机に向かっていれば上出来だった人間がいきなり12時間もやるのは無理です。無理なくできる時間をコツコツ続けるのが結局一番上手くいくと思います。頑張りすぎて体調を崩してしまっては本末転倒です。

精神的にやばくなったのは、たった1人で勉強をし続けていたことが1番の原因だと思います。一緒に勉強する仲間がいれば良かったと今でも思います。もし見つからなくても、受験を理解して応援してくれる人を心の支えにしてほしいです。私の場合、1年からずっと仲がいい学科の友達2人が応援してくれていました。孤独で勉強するのは辛すぎるので避けましょう。