独学で東大院機械工学専攻の院試対策

2023年度入試に他大から独学で合格した男による、下剋上の物語。

本番の流れ

1日目 数学 13:00〜15:30

 初日は13時から数学です。肩慣らしを意図したかのような試験開始時間と科目ですね。点数配分から考えれば、ここでやらかしても機械工学で巻き返せば大丈夫なので落ち着いて解きましょう。私の年は6問全解答方式でしたが、確率を1問も解かずに出しました。機械工学でも共通ですが、問題ごとの時間配分は自由です。

2日目 機械工学 第一部 9:00〜11:00

 全大学生震撼の朝9時スタートです。本番の1週間前くらいから早起きの練習をしておくと良いと思います。私はやろうと思いましたが眠すぎて無理でしたw 

2日目 機械工学 第二部 13:00〜16:00

 2時間のかなり長いインターバルを挟んでからの後半戦です。詳しくは覚えていないですが、13時よりかなり早めに全員着席してしばらく黙って待っていたような気がします。参考書を読んでいる人もちらほらいましたが、私は心が落ち着かないので何もしていませんでした。

口述試験

 筆記試験合格発表ののち、合格者のみが口述試験控え室に呼ばれます。その後数人ずつ面接室の前の椅子に呼び出されます。呼ばれる順番はよくわかりません。ほぼ最低点で合格した私が真ん中くらいで呼ばれたので少なくとも成績順ではなさそうです。試験内容をネットに公開するのは気が引けるので具体的には書けませんが、この試験で合否を分けている可能性はないと断言できます。